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2023.3.17

ミュージックエンターテインメント・ディレクションコース「ザ・ベストテンコンサートXIII」

ミュージックエンターテインメント・ディレクションコース「ザ・ベストテンコンサートXIII」 本映像はゲネプロ時のものです。  2023年3月12日(日)、東キャンパス3号館ホールにて、ミュージックエンターテインメント・ディレクションコースが主催するイベント「ザ・ベストテンコンサートXIII」を開催しました。  「ザ・ベストテンコンサート」とは、1970年~1980年代の日本の歌謡曲を中心とした構成で、毎回、会場が満席になる名古屋芸術大学の「顔」とも言えるコンサートです。 キャスト 山本航大 栗木成弥 松野夢翔 伊藤あゆな 多和田萌優 岩田沙樹 若菜未沙 加藤小百合 岩見怜 大溝月乃 山下りさ 岡山真緒 矢澤礼 MC/声優アクティングコース スタッフ ●エンターテインメントディレクションコース 演出 樋渡千紗(教員) 舞台監督 清水彩伽 音響 小嶋涼斗/黒宮桃子/平澤瑞季/南江里香 照明 川瀬虎哲/高瀬礼乃/真弓知也/米津優輝 衣装 川瀬里菜 演出補 上田和佳/高木裕果/村瀬優海 音楽 板津早希/松本愛莉 プロモーション 加藤花音/河嶋七凪/和井田佳蓮 アカウンティング 伊藤千紘/川田萌音 プロデューサー 南雲美虹 ●指導教員 振付・ダンス 樋渡千紗 歌唱 塚本信彦 音響 岡野憲右 照明 古川博 制作 金子靖

2022.4.4

「ザ・ベストテンコンサートXII」開催

「ザ・ベストテンコンサートXII」開催  2022年3月27日(日)、本学東キャンパス3号館ホールにて「ザ・ベストテンコンサートXII」が行われました。  「ザ・ベストテンコンサート」とは、名古屋芸術大学が主催する1970年~1980年代の日本の歌謡曲を中心とした構成で、毎回、会場が満席になる名古屋芸術大学の「顔」とも言えるコンサートです。  これまで北名古屋市や一宮市、小牧市、津島市、高山市、セントレア、JR等で開催し、多くの皆様に親しまれています。  懐かしい数々のナンバーが繰り広げる音楽空間は、まるでタイムスリップをしたかのように、観客の皆さんをあの頃にいざないます。 ベストテンコンサートのルーツって?  NUA「ザ・ベストテンコンサート」はどのようにして生まれたのか…??  それをご紹介します。  名古屋芸術大学音楽学部にミュージカルコースが誕生した時に、同コース担当教員の故・森泉先生と古くからお付き合いがあった、三原康博先生が本学の客員教授に着任されていました。  この三原先生は、TBSに在職中、美術部長として勤務され、日本レコード大賞や、あの伝説の歌番組「ザ・ベストテン」を手掛けられていました。  当時の美術セットは、現在の様なLEDビジョンのようなデジタル機材等は無く、全てをアナログ作業で作り上げていくものでした。  その美術セットの原案を三原先生は数多くの曲ごとに作られるわけですが、原案はマケット(模型)を作られ、決定後、具現化するという手法で番組の美術セットを作られていました。  さて、話は名古屋芸術大学でのこと。  その三原先生が長い間大切にお持ちだった大量の美術セットのマケット。これをそのままにしておくのはもったいないということで、横浜の放送ライブラリー様のお力を借り、2009年7月に「日本レコード大賞50周年記念 美術セットに見る1980年代ミュージックシーン展~ザ・ベストテンから日本レコード大賞まで~」を西キャンパス「アート&デザインセンターギャラリー」で開催することになりました。 「日本レコード大賞50周年記念 美術セットに見る1980年代ミュージックシーン展~ザ・ベストテンから日本レコード大賞まで~」マケット(模型)展示  この時、「せっかくの展覧会だから、関連イベントも…」と思い、私が森泉先生に「昭和歌謡を集めて、ベストテンのコンサート出来ませんかね?」と持ちかけたのがそもそものきっかけです。  森泉先生もノリノリで開催に向けてご協力をいただことを忘れません。  初ステージは西キャンパスの学食前。全て生音でボーカルだけPAに通しました。半野外なので音は散り散り、季節柄「蚊」がブンブン飛ぶ中で昭和のヒット曲を昼休みの時間に披露しました。  また、併せてTBSの音楽番組では中心的存在で、ザ・ベストテンやレコード大賞の企画・演出兼プロデューサーとして活躍された故・山田修爾さんをお迎えして、森泉先生と三原先生と3人でのトークショーも開催しました。  話が展覧会の話になってしまいましたが、「NUA ザ・ベストテンコンサート」は、このようなきっかけで生まれ、以後今日まで、懐かしい日本の数々の名曲を歌い続けている人気のコンサートなんです。 エンターテインメントディレクションコース 金子 靖