脳性麻痺の男性から、「車いすのタイヤへ空気を入れるときに先端のクリップが硬くてなかなか開けられません。何かよい方法がないでしょうか。」とご相談がありました。このクリップのバネを柔らかいものに交換したら自分でできると思いましたが、自転車店で相談したら「バネが弱いと空気が漏れてしまう」と言われたとのことでした。
そこで空気入れの先端のクリップを開けやすくするため、このクリップの柄を延長して力を軽減することにしました。
300円程度
クリップの指でつまむ部分に2か所ずつ穴を開け、そこへアルミチャンネルをネジ止めしました。
当初クリップへの柄の取り付けはアルミ板での延長を考えましたが、それを握って力を加えた場合に柄がたわんで十分に力が伝わらない可能性がありました。また、アルミ板を厚くすると重くなってしまい使いにくくなることから、軽量で強度のあるコの字型のアルミチャンネルを採用しました。
本人が延長した柄をつかんで握り、クリップ先を大きく広げて車いすの空気バルブへはめてから、そこへ空気入れのチューブをつないで空気を入れることができます(電動式空気入れ使用)。
1空気バルブへはめる
2チューブをつなぐ
3電源ON 空気を入れる
4適圧まで入れる
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